日本おもちゃ図書館財団 とは?
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「一般財団法人 日本おもちゃ図書館財団」について
一般財団法人 日本おもちゃ図書館財団は、玩具会社(株)バンダイの創設者である故 山科直治氏が私財を投じ、障害児のための「おもちゃの図書館」を支援する財団として昭和59年9月、厚生省障害福祉課の許可を受け発足しました。
財団設立の目的
本財団は、障害児が玩具による遊びを通して、広がりある交流を可能とし、社会の一員としてひらかれていくことに資することを目的としています。(おもちゃの図書館活動の支援)
「日本おもちゃ図書館財団」と「おもちゃの図書館全国連絡会」
「おもちゃの図書館」とは、障害のある子どもたちが楽しくおもちゃで遊べるようにと願いつくられたボランティア活動です。おもちゃを無料で貸し出しをすることから「おもちゃの図書館」の名前がつきました。現在、全国で約500か所の「おもちゃの図書館」が、主に公的な場所(福祉センター、公民館等)を借りて月2回程度開館しています。障害児の親御さん自身がボランティアとして活動しているところも多いため、障害児の遊びの援助の他、親同士の息抜きの場としての役割、子どもたちの成長にあわせた活動等幅広い活動に発展してきています。
この「おもちゃの図書館」の全国組織が「おもちゃの図書館全国連絡会」です。現在、全国で約500か所のおもちゃの図書館が設置されています。また、おもちゃの図書館活動を支援しているのが「一般財団法人 日本おもちゃ図書館財団」です。「日本おもちゃ図書館財団」と「おもちゃの図書館全国連絡会」は、おもちゃの図書館活動を円滑にするための車の両輪のような関係で常に連絡をとり、それぞれの活動を推進しています。
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財団の主な活動
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おもちゃ等の購入の為の助成事業
全国のおもちゃの図書館に対し、おもちゃ等を購入するための助成を行っています。
山科直治記念スポーツ・文化・レジャー活動支援事業
各地のおもちゃの図書館が行う室内、外でのスポーツ・文化・レジャー活動を支援しています。
おもちゃの図書館全国連絡会等への支援
各地のおもちゃ図書館の全国組織である「おもちゃの図書館全国連絡会」や各地域での活動を支援しています。
おもちゃ広場などの普及促進事業
各地のおもちゃ図書館が行う「おもちゃ広場」や各種のイベント事業など、普及活動を支援しています。
<<平成26年から財団創立30周年記念事業として以下の活動を行っています>>
老人ホーム等の社会福祉施設に「おもちゃ図書館」開設支援
児童・障害者・高齢者の為に社会福祉法人等が運営する福祉施設内に開設する「おもちゃ図書館」に対し支援を行います。
東南アジア・トイライブラリー設立支援事業
東南アジア地域に「トイライブラリー」設立の支援をします。
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日本おもちゃ図書館財団 資料
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電子ブック:日本おもちゃ図書館財団 35周年記念誌「夢」
日本おもちゃ図書館財団35周年を記念し、私財をなげうって設立に邁進された
(元) 株式会社バンダイ創立者 山科 直治 翁の人となりを中心に、親しかった
方々からの寄稿とご提供資料でまとめたものです。
⇒ 
冊子:「日本おもちゃ図書館財団 30年のあゆみ」
写真でつづる30年のあゆみ :  PDFでが、別TABまたは別ウィンドウで開きます。
PDFリーダソフトが無い方は、こちらからDLできます ⇒ 

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日本おもちゃ図書館財団・事務局
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所在地 |
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〒108-0014 東京都港区芝5-31-15 センチュリー三田ビル7F |
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電話 |
: |
03-6435-2842 |
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FAX |
: |
03-6435-2843 |
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メール |
: |
info@toylib.or.jp  |
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事務局長 |
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高橋 秀明 |
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アクセス
・JR 田町駅 西口から徒歩3分
・都営地下鉄 三田駅 A3出口から徒歩1分
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